ミノキシジルタブレット通称ミノタブはAGA治療における最終兵器とも呼ばれ外用薬では効果が出なかった人でも劇的な発毛を実感できる強力な薬ですがその代償として全身の毛が濃くなる多毛症という副作用と向き合わなければならないことは服用者たちの間では公然の秘密となっています。ネット上の掲示板やSNSではミノタブ服用者たちが自分の体毛の変化を報告し合っており腕毛が森のように濃くなったとか指毛がつながったとか顔の産毛が髭みたいになったといったエピソードが写真付きで投稿されることも珍しくなくそれを見て服用を躊躇する人もいれば髪が生えるならその程度は許容範囲だと覚悟を決める人もいます。私自身もミノタブを服用して3年になりますが飲み始めて2ヶ月目くらいから手足の指毛が明らかに太くなり始め3ヶ月目には腕や脚の毛も濃くなり極め付けは目の下の産毛までが黒々と主張し始めたときにはさすがに鏡を見て苦笑いするしかありませんでした。しかしそれと同時に頭頂部の透け感が驚くほど改善し産毛だった前髪が太く立ち上がるようになった感動は何物にも代えがたく体毛の処理という手間が増えたことを差し引いてもお釣りがくるほどのメリットを感じているのが正直なところです。体毛対策としては週に一度ボディトリマーで腕や脚の毛を短く刈り込み顔の産毛は眉毛用のシェーバーで丁寧に剃るというルーティンを確立しており慣れてしまえばそれほど苦にはなりませんしむしろ自分の体をメンテナンスする時間として楽しむ余裕すら生まれてきました。また夏場などはあえて長袖のラッシュガードを着て海やプールに行ったり日焼け対策と言い訳して露出を控えたりする工夫もしていますが最近では脱毛サロンに通って永久脱毛をしてしまおうかと真剣に検討しておりミノタブの効果を持続させながら副作用のデメリットを打ち消すための次なる一手を探っている最中です。ミノタブによる多毛症は薬を飲んでいる間はずっと続く現象であり服用を止めれば数ヶ月で元の毛量に戻りますがその時は同時に頭髪も薄毛に戻ってしまうというトレードオフの関係にあるため多くの服用者は体毛の濃さと付き合いながら髪を維持する道を選び続けています。これからミノタブを始めようと考えている人は髪が生えることへの期待だけでなく体毛が濃くなることへの覚悟と具体的な対策をシミュレーションしておくことが大切であり副作用を含めて自分の体の変化を受け入れる心の準備をしておくことが治療を長く続けるための秘訣だと言えるでしょう。
ミノタブ服用者が語る毛との戦い