毎朝のスタイリングは男性にとって身だしなみを整えるルーティンですがいつも通りにワックスやジェルをつけているはずなのに「なんだか今日は決まらないな」「トップのボリュームが出ないな」と感じる違和感こそがAGAが忍び寄ってきている最初の警告音であることに多くの人は気づいていません。AGAの初期症状である軟毛化が進むと髪の毛一本一本のハリやコシがなくなり根元から立ち上がる力が弱くなるため以前と同じようにセットしてもすぐにペタッと寝てしまったり束感が出にくくなったりします。また髪の密度が低下することで地肌が見えやすくなりそれを隠そうとしていつもより時間をかけてセットしたりスプレーで固めたりするようになるとそれはもう無意識のうちに薄毛をカバーしようとする防衛本能が働いている証拠です。特に前髪の分け目が目立つようになったりつむじ周りの毛が割れやすくなったりするのは典型的な初期症状であり風が吹いた時や汗をかいた時に髪が濡れて束になると地肌がスカスカに見えてドキッとする経験もAGAの前兆としてよくある話です。さらに美容室で「髪をすいてください」とオーダーした時に美容師さんから「あまりすかない方がいいかもしれませんね」と遠回しに言われたり「ボリュームが出るようにパーマをかけますか」と提案されたりした場合はプロの目から見て髪のボリュームダウンが見て取れるというサインかもしれません。このようなヘアセットの違和感は毎日鏡を見ている自分だからこそ気づける微細な変化でありこれを「湿気のせい」とか「ワックスが合わない」といって道具や環境のせいにして見過ごしてしまうのは非常にもったいないことです。違和感を感じたら一度スタイリング剤をつけずに自然乾燥させた状態で鏡を見て客観的に自分の髪の状態をチェックしたりスマホで頭頂部や後頭部の写真を撮ってみたりして現実を直視することが大切です。ヘアスタイルの崩れは髪からのSOSでありまだ見た目にはハゲていなくても髪の内部では着実に変化が起きていることを教えてくれているのですからその声に耳を傾けて早めのケアを始めることがいつまでもカッコいい髪型をキープするための秘訣なのです。