最近夫の枕元の抜け毛が増え頭頂部の地肌が透けて見えることが気になり始めたもののプライドの高い夫になかなかそのことを言い出せずにいた私は意を決して「最近ちょっと髪が元気ないかもね、一度専門家に診てもらって安心したら?」と提案し渋る夫を説得して薄毛治療専門クリニックの「診断だけ」を受けさせることに成功しましたがその結果と妻としての感想をお伝えします。最初は「俺はまだ大丈夫だ」「クリニックなんて行ったら高額な契約をさせられる」と頑なに拒否していた夫でしたが「無料だし、契約しなくていいから、私が一緒に行くから」と押し切り半ば強制的に連れ出しました。クリニックでは夫婦でカウンセリングルームに通され夫の頭皮をマイクロスコープで拡大した映像を一緒に見ましたがそこには細く弱々しくなった毛髪や皮脂で詰まった毛穴が映し出され夫は絶句し私は「やっぱり」と確信するという残酷ながらも現実を直視する貴重な瞬間となりました。医師の診断はやはりAGAの初期から中期にかけての進行中というもので放置すれば確実に薄くなるとの宣告を受けましたが事前に「今日は診断だけ」と決めていたため医師からの治療提案に対しては「一度持ち帰って家計と相談します」と私が主導権を握ってきっぱりと伝え夫もそれに同意して無事に契約せず退室することができました。帰宅後夫の様子に明らかな変化がありあれほど認めようとしなかった自分の薄毛の事実を受け入れネットで真剣に対策を調べたり生活習慣を見直そうとする姿勢が見られるようになり「診断だけ」というワンクッションが彼にとっての大きな意識改革のきっかけになったことを実感しました。妻としての感想は、夫一人で行かせていたらおそらくプライドが邪魔をして現実を認められなかったか、あるいは逆に不安に付け込まれて即決で高額なローンを組んできてしまった可能性もあったため夫婦で診断だけを受けに行ったことは大正解だったと感じています。また診断を受けたことで「薄毛は病気であり進行性のもの」という共通認識を夫婦で持てたことが大きく今後もし治療を始めることになっても家計から費用を出すことへの理解や協力が得られやすくなったという副次的な効果もありました。診断だけにかかった費用は初診料の数千円程度(クリニックによっては無料)でしたがそれによって得られた夫の意識変化や将来への備えというメリットはプライスレスであり薄毛に悩むパートナーを持つすべての方に「まずは診断だけ連れて行く」というアプローチを強くお勧めしたいです。もちろん本人の気持ちを傷つけないような配慮は必要ですが放置して取り返しがつかなくなる前にプロの客観的な診断という「外圧」を利用することは非常に有効な手段でありそれが結果として夫婦の信頼関係や夫の若々しさを守ることにつながるのです。診断を終えた今の夫は以前よりも前向きにヘアケアに取り組んでおりその横顔を見て私はあの時無理にでも連れて行って本当に良かったと心から思っています。